約 2,301,396 件
https://w.atwiki.jp/nicomment/pages/531.html
[2011/10/25 17 07] ファイ・ブレイン 神のパズル 第01話 「迷宮にひそむ契約」 第02話 「賢者の報酬」 第03話 「天才少年の憂鬱」 第01話 「迷宮にひそむ契約」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15780148 24 30 148 26 第02話 「賢者の報酬」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15838336 24 30 187 116 第03話 「天才少年の憂鬱」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15907701 24 30 189 88
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6666.html
前ページ次ページ虚無のパズル 魔法学院の学院長室、オスマン氏の前に立ちながら、コルベールは何度目かの深~~いため息をついた。 見ている方が憂鬱になりそうな、悲しげなため息である。 「……その、きみ。どうしたんじゃね」 オスマン氏が声をかける。 「すみません、いえね、少し悲しいことがあったもので……」 コルベールは粉々に破壊された『愉快なヘビくん』のことを思い出して、せつなそうに言った。 「して、オールド・オスマン。わたしを呼ばれたのは、何用で?」 「ああ、なに。以前きみが届け出ていた休暇届な、受理することにした」 「おお、そうですか!」 コルベールはぱっと顔を輝かせた。 コルベールの変わり身の早さに半ば呆れながら、オスマン氏は言った。 「またタルブかね?飽きんな、きみも」 「ええ、なにしろ実に興味深い!かの地に生える植物には、なにか特殊な性質があります。研究を進めれば、魔法に影響を与えるやも……」 「ああ、うん、わかったから」 話が長くなりそうだったので、オスマン氏は早めに切り上げた。この話も、もう何度も聞かされているのである。 「申請どおり、休暇は一週間じゃ。のんびり研究に励みなさい」 「ありがとうございます!それでは、オールド・オスマン。失礼しますぞ」 コルベールはぺこりと頭を下げて、学院長室を退出した。 コルベールが退出すると、オスマン氏は、王宮から届けられた手紙を取り出した。上等な羊皮紙の封筒に、トリステイン王国の百合の花押がされている。 ふむ……、と呟きながら、オスマン氏は封筒から手紙を取り出し、眺めた。 しばらくするとノックの音がした。オスマン氏は「鍵はかかっておらぬ。入ってきなさい」と声をかけた。 秘書を雇わねばならぬな、とオスマン氏が考えていると、扉が開いて、一人のスレンダーな少女が入ってきた。 桃色がかったブロンドの髪に、大粒の鳶色の瞳。ルイズであった。 「わたくしをお呼びと聞いたものですから……」 ルイズは言った。オスマン氏は、両手を広げて立ち上がり、この小さな来訪者を歓迎した。 「おお、ミス・ヴァリエール。よく来たな、まあ座りなさい」 オスマン氏が杖をちょいと振ると、来客用の椅子がふわりと飛んできた。 ルイズがそれに腰掛けると、オスマン氏は語りだした。 「さて、本日正午、ゲルマニア首都ヴィンドボナにてトリステイン王国と帝政ゲルマニア国の軍事同盟の締結式が行われる。今ごろは条約文への署名が行われていることじゃろう。同盟の締結を急いだのは、先日アルビオンの新政府樹立の公布が為されたためじゃ」 ルイズはそれを聞いて、緊張に身を固くした。 「しかし……、アルビオン帝国初代皇帝、クロムウェルはすぐにトリステインとゲルマニアに不可侵条約の締結を打診してきおった。両国はこれを協議中であるが、まあ、受けるじゃろう。両国の空軍力を合わせても、アルビオンの艦隊には手子摺るからの」 こうして、ハルケギニアに表面上の平和が訪れた。 「学院の生徒たちには、明日の朝礼ででもわしから正式に話すつもりじゃ。この同盟の締結は、おぬしたちの活躍の賜物じゃ。胸を張りなさい」 オスマン氏は、優しい声で言った。 「また、アンリエッタ姫と、ゲルマニア皇帝アルブレヒド三世との婚姻も正式に発表された。来月には結婚式が執り行われる」 それを聞いて、ルイズはちょっと悲しくなった。幼なじみのアンリエッタは、政治の道具として、好きでもない皇帝と結婚するのだ。 同盟のためには仕方のないこととはいえ、ルイズはアンリエッタの悲しそうな笑みを思い出すと、胸が締め付けられるような気がした。 オスマン氏は、しばらく黙ってルイズを見つめていたが、やがて神妙な声で言った。 「トリステイン王家の伝統で、王族の結婚式の際には貴族より選ばれし巫女を用意せねばならぬ。そして姫は、その巫女にミス・ヴァリエール、そなたを指名したのじゃ」 「姫さまが?」 「そうじゃ。これは大変に名誉なことじゃぞ。王族の式に立ち会う巫女を務めるなど、一生に一度あるかないかじゃからな」 アンリエッタは、幼い頃、共に過ごした自分を式の巫女役に選んでくれたのだ。ルイズはきっと顔を上げた。 「わかりました。謹んで拝命します」 それを聞いて、オスマン氏は目を細めた。 「快く引き受けてくれるか。よかったよかった、姫も喜ぶじゃろうて。さて、それではミス・ヴァリエール。おぬしは明日の授業は免除じゃ。わしと一緒に、朝一番で王宮へ向かう」 「王宮へ?」 「さよう、『始祖の祈祷書』を王宮より借り受けるためじゃ」 「始祖の祈祷書……、王家の秘宝ではありませんか」 始祖の祈祷書。六千年前、始祖ブリミルが神に祈りを捧げる祭に読み上げた呪文が記されているという、伝説の書物である。 「王族の式で選ばれた巫女は、『始祖の祈祷書』を手に、式の詔を詠みあげる習わしになっておる」 「は、はあ」 「巫女は、式の前より『始祖の祈祷書』を肌身離さず持ち歩き、詠みあげる詔を考えねばならぬ」 「えええ!詔をわたしが考えるんですか!」 初耳だった。ルイズは、そこまで宮中の作法に詳しくはないのである。 そういう大事なことは、最初に説明しておいてほしかった。 「そうじゃ、まあ、どうせ草稿は宮中の連中が推敲するんじゃ。そんなに気負わんでもええ。引き受けてくれるな?」 ルイズはためらったが、きゅっと唇を結んで「……謹んで拝命します」と言った。 オスマン氏はにっこり笑ってうんうんと頷いた。 夕食のあと、ルイズは自分の部屋に戻ると、ぼすんとベッドに身体を投げ出した。 うーあー、とうなりながら、じたばたとベッドの上を転がる。 「もー、もぉぉぉ……、聞いてないわよ、詔を作るなんてぇぇ……」 ルイズは枕に頭をぐりぐり押し付けた。 「始祖への感謝と、四大系統への感謝の辞を、詩的な言葉で韻を踏みつつ詠みあげる……、だったかしら」 ルイズはしばらく視線を宙にさまよわせて思考に没頭したが、やがて顔をしかめてうなりだした。 「なんも思いつかない。詩的なんて言われても、困っちゃうわ。わたし、詩人じゃないし」 魔法が使えない分、座学では優秀な成績をおさめているルイズだったが、詩才というか、文才というものはまるでないのだった。 そしてそれは本人も自覚しているのである。 ルイズはごろんと寝返りを打つと、ちらりと部屋の肩隅に置かれた藁束に目をやった。 いつもだったらそこで寝息を立てているはずの彼女の使い魔……、ティトォは、まだ部屋に戻っていなかった。 というか、午後の授業にも顔を出さなかった。 この分だと、朝まで戻ってこないかもしれない。実際そんなことが時々あった。 まったく、どうしてあそこまで奔放でいられるのかしら。ルイズは呆れてため息をつく。 ま、いいわ。詔を作るのは、あいつに手伝ってもらおう。あの、青髪のタバサほどじゃないけど、いっつも本を読んでるんだもの。それくらい簡単でしょ。 そうと決めると、明日は早いので、ルイズは毛布をかぶってすやすやと寝息を立てはじめた。 翌朝……、 学院の談話室。窓から差し込む光で、ティトォは夜が明けたのだということに気が付いた。 談話室のテーブルの上には、図書館から借りてきた本がうずたかく積まれている。 燭台のろうそくは、すっかり短くなっていた。 ティトォは結局一晩中ルイズの部屋に戻らず、ここで調べものをしていた。 タバサの読んでいた『イーヴァルディの勇者と大魔王デュデュマ』の物語のベースになったという、始祖の伝説について、ハルケギニアの歴史・神話について調べていた。 そしてその結果、分かったことがある。 始祖ブリミルの伝説については諸説あるが、もっともポピュラーなものはこうだ。 6000年前……、かつてハルケギニアの大地が滅びようとしたことがあった。 いかなる文明の力を持ってしても滅びを食い止めることはできず、人々はあきらめ、滅びを受け入れはじめていた。 そんな中、一人の男が、何処よりこのハルケギニアへと降臨した。 異なる世界より現れ、ハルケギニアの大地に降り立った……、始祖ブリミルである。 ブリミルの力により、大地は潤いを取り戻しはじめたが……、 突如として、大地の底より大魔王デュデュマが現れた。 ハルケギニアに滅びをもたらしたのは、この恐るべき大魔王であったのだ。 ブリミルは、果敢に大魔王に立ち向かった。 ブリミルは、デュデュマと似た力を持っていた。 唯一デュデュマに対抗できる力── それが、奇跡の技『魔法』 ブリミルと、ブリミルの使い魔たちによってデュデュマは倒された。 ブリミルの力により、人類は生きながらえた。 そして大地を救ったブリミルは、ハルケギニアを離れ、自らの世界に帰還すべく、『聖地』を目指した。 しかしそれはかなわなかった。 ブリミルの降臨せし『聖地』を、エルフたちが占拠したのだ。 ブリミルは『聖地』を取り戻すべく、エルフたちと長い長い戦いを続けたが、ついに『聖地』への帰還は果たせず、志半ばで力尽きることとなった── 始祖の伝説。 ハルケギニアの人間なら、誰でも知っている昔話。 しかし、それにしては…… 「似すぎている」 ティトォは重々しく呟き、指でこめかみをトントンと叩いた。 『始祖ブリミルの伝説』は、ぼくらの大地に伝わる『女神と大魔王の伝説』に、あまりにも似すぎている。 なぜ?ぼくらの大地……、ぼくらの『星』に伝わる昔話が、この異世界の大地にも伝わっているのだろうか。 ハルケギニアの生命循環システムが、たまたまぼくらの大地と似通ったものだったのだろうか。 だとすれば、この始祖ブリミルの伝説は……、『大魔王デュデュマ』の真実は…… しばらくティトォは、無言のままこめかみを叩き続けていたが、やがて手を止め、ふう、と息をついた。 「……考えすぎか」 仮に、ぼくの想像したことが真実だったとしても、だからって何が起こるってわけでもない。 これは、気の遠くなるほどの、遠い昔の物語でしかない。 「神経質になりすぎたかな。この大地には、奴は……、グリ・ムリ・アは、いないんだ」 忌まわしいその名を呟き、ティトォの表情が引き締まる。 やはり、いつまでもハルケギニアに隠れているわけにはいかない。やがては、決着を付けなくてはいけない。 しかし、それにはまだ力が足りない。100年かけて魔法を高めてきたが、まだ十分ではない。 かねてより考案していた『実験』を、そろそろ始めるべきだろうか……、とティトォは思った。 「……協力者がほしいな。誰か、いないかなあ……」 うーん、とティトォは伸びをする。徹夜明けの目に、朝日が眩しかった。 結局、またルイズの部屋に帰らなかった。 やばいなあ、怒られるかなあ、とか思いながら、山のような本を抱えて、ティトォは談話室を後にした。 ティトォは調べものに夢中になっていて気付かなかったが、もうとっくに朝食の時間を過ぎているらしい。 生徒たちが談笑しながら、廊下を歩いている。 夕べから何も食べていないことに気が付いて、ティトォは胃袋がせつなくなった。 厨房に行けば、残り物でも分けてもらえるかな、などと思っていると、突然後ろから声をかけられた。 「おや、ティトォ!ティトォじゃないか!」 やたらと芝居がかった、気障なしゃべり。魔法学院でこんな物言いをするのは、一人しかいない。 ティトォが振り返ると、そこにいたのは果たしてギーシュであった。 ギーシュの姿を見て、ティトォは目をぱちくりさせた。金の巻き毛に、薔薇をくわえたその姿は、いつも通りのギーシュであったが、以前のギーシュと違っているところがあった。 それは服だ。 魔法学院のシャツには、カフスボタンやら、ブローチやら、タイピンやらでそこらじゅうに宝石が散りばめられている。 両手の指には宝石をあしらったリングがいくつもはまり、貴族の象徴たるマントの裏地にも、無数の宝石が縫い付けられている。 以前から、ひらひらした襟のシャツなど、あまりいい趣味とは言えなかったギーシュの服装が、はっきりとした悪趣味に塗り固められていた。 「……どうしたの、その服」 ティトォはぼけっとした声で、言った。 ギーシュはそれには答えず、「よかった、きみを捜していたんだ」と言った。 そして、手に持った羊皮紙の束を、ティトォに見せた。 「なにそれ?」 ティトォは本の山を床に置くと、その束を見つめた。地図らしきものが書いてある。 「宝の地図さ」 「宝ぁ?」 ティトォがきょとんとした声を上げる。 「そうとも!これからぼくらは、宝探しに行くんだ。忘れ去られた遺跡!魔物が跋扈する森や洞窟!危険とロマンあふれる冒険の旅!ぜひきみにも一緒に来てほしい。きみの回復魔法があれば心強いからね」 ギーシュは熱っぽく語ったが、ティトォの反応は冷めていた。 「なんで宝探しなんてするのさ。学校は?授業があるじゃないか」 「確かに学業は学生の本分だ。しかしね、きみ。ぼくにも事情ってものがあるんだよ」 「事情?」 「話せば長くなるが……」 ギーシュは、先日のアルビオンへの冒険旅行、ラ・ロシェールでティトォたちと別れた後のことを話した。 傭兵の一団の中に、あの『土くれ』のフーケがいたこと。 フーケがゴーレムをつくり出し、絶体絶命のピンチに陥ったこと。 そのとき、宿に泊まっていた宝石商から、ありったけの宝石を買い集めたこと。 宝石の精霊の力を借り、フーケを見事撃退したこと(この段になると、ギーシュは派手に身振り手振りをくわえて、自分がいかに大活躍をしたのかを熱弁した)。 そして、その宝石を買うために、キュルケとタバサに借金を作ってしまったこと。 「なにせ実家からもらってる年金もほとんど使ってしまったからねえ。返すあてがなくて、困ってるんだ」 ギーシュはため息をつき、かぶりを振った。 ティトォはぼけっとした顔で、ギーシュの服を眺めた。 そして、シャツやマントにつけられている宝石を指差しながら、言った。 「宝石を売ればいいじゃないか。そりゃあ、全額は戻ってこないだろうけど、どれも本物みたいだし、うまくやれば7~8割は帰ってくるでしょ」 「売るだって!宝石を!」 ギーシュはビックリしたように、目を見開いて叫んだ。 その声に反応するように、胸元のブローチにはめられた石から、小さな精霊が現れた。 くるくる巻いた前髪と、まん丸のほっぺたの可愛らしい精霊。ソフトクリソコラの精霊である。 「売るだなんてとんでもない!そんな残酷なこと、ぼくにァとてもできないよ!」 ギーシュは大げさに叫んで、精霊にほおずりした。精霊はニコニコ笑って、小さな手をぱたぱた動かしている。 どうやらギーシュは、宝石の精霊たちに情が移ってしまったらしい。愛おしげに、身体中に散りばめられた宝石をなでている。 「……はあ、それで、借金を返すために宝探しを?」 「そうだ」 「その地図の束は、どこで?」 「魔法屋、情報屋、雑貨屋、露天商……、いろいろ回ってかき集めてきたんだよ」 「買ったの?わざわざ?」 「うむ。まあちょっと値の張るものもあったけど、それだけ信頼のおける地図ということなんだろう」 ティトォは目を細めて、微妙な笑顔を作ってギーシュを見つめた。 「きみは、あれだな……、ダメな人だな……。二股はかけるし、借金は作る。おまけに金を返すどころか、こんな胡散臭い宝の地図を買い込んで……、本当にダメだなァ……、なんていうか……、ダメダメだなァ……」 「……そんなにダメダメ言わないでくれたまえ」 ギーシュが憮然として言った。 「だいたいね、二股もなにも、ぼかァモンモランシーにだって、あのケティにだってなにもしてないんだ。ケティは手を握っただけだし、モンモランシーだって、軽くキスしただけさ!それなのに……、それなのに……」 ギーシュはうなだれた。そんなギーシュにかまわず、ティトォはギーシュの持ってきた地図を広げて、眺め回した。 「ねえ、ギーシュ。こんなの、どうせまがい物に決まってるよ。『宝の地図』と称して適当な地図を売りつけるなんて話、珍しくもないだろ?騙されて破産したなんて話も聞くよ」 「あら。そりゃ、ほとんどはクズかもしれないけれど、中には本物が混じってるかもしれないじゃないの!」 後ろから声をかけられて、ティトォが振り向くと、そこにいたのはキュルケであった。ギーシュと同じく、羊皮紙の束を持っている。 隣には、彼女の親友であるところのタバサもいて、いつものように本を読んでいた。 「ハイ、ダーリン」 キュルケはいたずらっぽく笑って、手を振った。 「キュルケ。きみも宝探しに?」 「ええ。学院でじっとしててもお宝は手に入らないわ。困難を乗り越えたその時こそ、ありえない何かを手にすることができるのよ!」 キュルケは少し興奮したように言った。キュルケは情熱の人なので、冒険やロマンが大好きなのだった。 「ねえ、ダーリンも行きましょうよ。あなたの回復魔法、当てにしてるのよ?分け前はあたしが3、タバサが3、ダーリンが4でかまわないわ!」 「……そのう。ぼくの分は?」 ギーシュがおずおずと申し出る。しかしキュルケは冷たく言い放った。 「あたしたちが貸してるぶんのお金を取り戻すまで、あんたの取り分はなし」 ギーシュはがっくりと肩を落とした。 どうやら、金策に困っているギーシュに宝探しをそそのかしたのはキュルケのようだった。 金を借りているギーシュは、キュルケに頭が上がらないのだった。 「ねえ、行きましょ。冒険があたしたちを待ってるわ」 「うーん……」 ティトォは悩んだ。 本音を言えば、別に行きたくなかった。まだ調べたいこともあるし、考えたいこともある。 しかし、怪物や魔物がわんさかいるという廃墟や遺跡に宝探しに行くキュルケやタバサやギーシュのことは、心配だった。 ティトォの回復魔法があれば、危険は格段に減るだろう。 それに、ここ最近ずっと篭りっぱなしだったし、外にくり出すのも、いい気分転換になる気がした。 「よし、わかった。ぼくも行くよ」 「そうこなくっちゃ!」 キュルケが嬉しそうに飛び跳ねた。 ティトォは床に置いていた本の山を持ち上げると、言った。 「ちょっと待ってて、準備するから。それと、ルイズに許可をもらってくる」 「ルイズに?別にいいじゃない」 キュルケが小さく鼻を鳴らす。 「だめだよ。ただでさえぼくは、ルイズの言いつけをあんまり守ってないんだから。これ以上勝手なことしたら、ルイズに殺されちゃうよ」 そういって、ティトォはルイズの部屋に向かった。 キュルケは「待ってるからねえ」と、手を振っていた。 ティトォが本を抱えてルイズの部屋に戻ってくると、果たしてそこにルイズの姿はなかった。 「ルイズ?」 食堂にでも行ったんだろうか、と思ったが、朝食の時間はとっくに終わっている。 そろそろ午前の授業が始まる時間だ。 そこで、ティトォはルイズが取っているはずの授業の教室に行ってみた。 しかしそこにも、やはりルイズの姿はなかった。 「おかしいな、どこ行ったんだろ?」 ルイズを探して石造りの渡り廊下を歩いていると、正門の方からギーシュが声をかけてきた。 「おおい、なにをやってるんだね。そろそろ出発するぞ!」 見ると、ギーシュとキュルケとタバサ、それにサラマンダーのフレイム、ウィンドドラゴンのシルフィード、巨大モグラのヴェルダンデがそろってティトォを待っている。 すっかり準備も整って、もうあとは、出発するだけのようだ。 「ああ、うん。わかった」 ティトォはルイズの部屋に戻り、手早く荷物をまとめると、ギーシュたちの待つ正門へ向かった。 まあ、いっか。ルイズにはあとで事情を話せば。 さて、ルイズはどこに行ってしまったのだろうか? 少し時間は戻って、朝の早く。まだ日も上りきらない時間。 ルイズは使用人に言って、自分の部屋にパンとスープを運ばせた。 簡単な朝食を済ませると、身支度を整えオスマン氏の待つ学院長室に向かう。 「準備はよいかの?ミス・ヴァリエール」 「はい」 「よろしい、では出発じゃ」 オスマン氏に連れられて、学院の正門を出ると、ルイズは首をかしげた。 「オールド・オスマン?馬車は来ていないのですか」 辺りを見渡しても、朝もやの中にそれらしい姿は見えない。 「待ちなさい、じきにやって来よるよ」 オスマン氏は髭を撫でながら答える。 すると、どこからか、ばっさばっさと羽音が聞こえてきた。 ルイズは空を見上げて、驚いた顔になる。 「竜籠じゃないですか!」 竜籠とは、その名の通り、竜に籠を持ち上げさせて空を飛ぶ乗り物である。 平民は当然のこと、下級貴族でさえなかなか乗ることのできない高級ハイヤーである。 竜籠が正門前に降りると、籠を持った竜の背中から、一人の貴族が飛び降りた。 太っちょのその男は、男というよりは、まだ少年という歳に見えた。ルイズといくらも変わらないだろう。 皮の帽子をかぶり、青の上衣をまとっている。杖は軍人が好む、腰に差すレイピアタイプのものである。 「王宮よりお迎えに上がりました。ルネ・フォンクであります」 太っちょの少年は帽子を取ると、かしこまった調子で言った。 オスマン氏が、ひげを撫でながら声をかけた。 「ふむ。きみは竜騎士見習いかね」 「はっ!あと一年も修行すれば、正式に部隊に配備されることになります。と、思われます」 「うむ、うむ。精進したまえよ」 ホッホッホ、とオスマン氏は笑った。 「恐縮であります!」 ルネは、背筋をびっと伸ばして叫ぶと、さっと籠の扉を開いた。 ルネに促され、二人が籠に乗り込もうとすると……、 突然、背中の方からかん高い悲鳴が聞こえてきた。 「きゃあ!ド、ド、ドラゴン!ドーラーゴーンー!」 どこかで聞いたことのある声にルイズが振り向くと、そこにいたのはメイドのシエスタであった。 シエスタは地面にへたり込んで、竜籠のドラゴンを見上げて目を白黒させている。 「シエスタ!」 ルイズが驚いたような声を出す。いったい、こんな朝早くに何をしているのだろう? 「あ、ミ、ミス・ヴァリエール?」 「落ち着きなさい、あの竜はあんたを取って食ったりしないから」 ルイズはシエスタを落ち着かせるように、肩をぽんぽんと叩いてやった。 「すす、すみません……、わたしったら、いやだわ。もう」 「そんなに驚くこともないでしょう?風竜を使い魔にしている子だって、いるじゃない」 ルイズはタバサの顔を思い浮かべる。 「でもわたし、こんなに近くで竜を見るのははじめてなんですもの。わあ。わあわあ」 さっきまで怯えていたシエスタは、危険がないと分かると、今度ははしゃぎだした。 見ると、シエスタはいつものメイド服ではなく、茶色のスカートに草色の木綿のシャツといった格好だった。 横には、麻で作ったトランクが転がっている。 「シエスタ、あなた帰省するの?」 ルイズはシエスタの格好を見て、言った。 「あ、はい。休暇をいただいたんです。だから、タルブの村に帰ろうかと……、わたしの故郷なんです」 「タルブ?ラ・ロシェールの向こうじゃない。まさか歩いて行くつもり?」 「いえ、ラ・ロシェールに行く途中の村で、乗り合い馬車を拾うつもりです」 「ふうん。そんなものがあるのね」 そんなふうに話し込んでいると、オスマン氏がルイズを呼んだので、二人はおしゃべりをやめて、別れた。 ルイズが軽く手を振って「じゃあね」と言うと、シエスタはぺこりと頭を下げた。 ルイズとオスマン氏が籠に乗りこむと、ルネが竜を操って、籠は空へと浮かび上がる。 シエスタはしばらく、遠ざかってゆく竜籠を感心したように見つめていた。 竜籠を見上げているシエスタの姿を、ルイズは窓から見ていた。 目をまんまるにしているシエスタの姿がなんだかおかしくて、ルイズはくすくすと笑った。 そんなルイズを見て、オスマン氏は「友達かね?」と言った。 「と、友達なんかじゃありませんわ。彼女、平民ですし。そんな」 ルイズはなんだか照れくさくなって、頬を染めた。 オスマン氏はそんなルイズを見て、目を細める。 「なに、友というものは、身分で決めるものではないよ。気安く接することのできる相手というものは、何よりも貴重なもんじゃ」 そう言って、オスマン氏は優しく笑った。 シエスタはしばらく、遠ざかってゆく竜籠を感心したように見つめていたが、やがてトランクを手に歩き出した。 かくしてルイズとオスマン氏は王宮へ、シエスタはタルブの村へと向かって出発したのだった。 前ページ次ページ虚無のパズル
https://w.atwiki.jp/skyrim_jpn/pages/53.html
収集品・宝探し・パズル (Collectables, treasure hunts and puzzles) 目次 A Thieves Treasure Hidden chest keys Hunt For The Way Stones Malkavs Collection Skyrims Unique Treasures A Thieves Treasure スカイリム各地の街に合計91個の宝箱を追加します。 「宝探し始めっ!」ヽ( ´ー`)ノ 日本語化 v1.0用 Hidden chest keys ダンジョン内などのボス宝箱に専用の鍵をかけます。鍵は宝箱と同じエリア内にあります。 日本語化 v1.0用 Hunt For The Way Stones スカイリム各地に10個の宝箱を配置します。お宝やアーティファクトが入っています。 日本語化 v1.1用 Malkavs Collection スカイリム各地に70個の緑色の箱を追加します。 箱の中にはゴールドと画家のダン・スコット氏が描いた絵が入っています。絵にはZ01~70までの番号が振られているので、コレクションが確認しやすくなっています。 もし緑のスティックを見つけたら、辺りを見回してみましょう。そこから近くの箱が見えるはずです。 日本語化 v2用 Skyrims Unique Treasures スカイリム各地に大量のユニークアイテム、武器、宝物を追加します。 うまく隠された20個のユニークな金の宝箱も追加されており、大量のゴールドと共に宝石やユニークアイテムを入手できます。 ユニークアイテムを見つけた時はメッセージが表示されます。 日本語化 v1.0用
https://w.atwiki.jp/side_flip/pages/192.html
#freeze 高田崇史 contents #contentsx 書籍情報 plugin_html is not found. please feed back @wiki. 著者 : 高田崇史 発行元 : 講談社 新書本発行 : 2005.3 文庫版発行 : 2008.7 浪人生コンビ、通称「八丁堀」と「饗庭慎之介」、そして大金持ちで美形の高校生「千葉千波」がパズルのように謎を解く、千葉千波の事件日誌シリーズ第4弾。 収録作品 桜三月三本道 迷路な二人 徒競走協奏曲 似ているポニーテイル ゲーム・イン・ゲーム 直前必勝チャート式誘拐 あらすじ 文庫本裏表紙より引用 これは、論理パズルでデコレーションした本格ミステリか、それとも本格ミステリの仮面を剥ぎ取った論理パズルか? 天才高校生・千波くん、平凡浪人生・ぴいくんたちと一緒に、筋道だったチャーミングでエレガントでスプレンディッドな謎解きを、ご堪能あれ! やみつきになること間違いなし。本当だよ。 引用終わり 書評 この書評をご覧いただく前に、シリーズ第一作「千葉千波の事件日記 試験に出るパズル」の書評をご覧いただくとよいと思います。シリーズ全体についての解説的内容になっていますので。 今作は、前作で一月まで描かれた、ぴいくんたちの浪人生活の終わりを告げる作品……ではありません。 ぴいくんの高校時代から、浪人生活一年目のセンター試験間近までの中からいろんな時点の物語が書かれています。 今作は、前作「千葉千波の事件日記 試験に出ないパズル」までに比べて、本編のパズルっぽさがかなり低く抑えられているように感じます。最初の「桜三月三本道」くらいでしょうか? いつもなら最後にもう一つ強烈なパズルっぽい作品が来るのですが、今回のラストである「直前必勝チャート式誘拐」に関しては、パズルではあるものの、どちらかというと、ぴいくんが好きなタイプのパズルっぽい、要するに論理パズル系のものではありませんでした。 また、いつも間に挟まれる普通の推理小説的物語は三つであったのに対して、今回はそれが四つだったことも、パズルっぽいイメージが低かった原因でしょう。 しかし、今回は、本当にキャラが活き活きしていました。 当初、「いつも静かに微笑んで」系だったはずの千波くんもだいぶん自己主張するようになってきました。また、今作ではぴいくんの妹のチョコちゃんが大活躍。6編中4編で中心的役割を担います。千波くんの身体が心配です。 が、その中でも異彩を放つのがぴいくんです。 確かはじめの頃は、あまりぱっとしないし、理屈っぽいけれど、それでも普通の少年だったような気がするのですが。 キャラが立ちまくりです。 ほとんど変質者です。 チョコちゃんが目の前で殺人を犯しても、にこにこしながら「かわいいなぁ」とか言ってそうな、極度のシスコンに加えて、ロリコン的趣味も全開になってきました。また、今までも語られてきた服装のセンスの悪さも、具体的に記述されるようになり、本当にセンス悪かったんだということを再認識いたしました。(例 : リオのカーニヴァル民芸品センターで売ってそうな、金箔入り寄せ鍋のような色合いのセーター。手の甲にイグアナの刺繍が付いている、澄んだエメラルドグリーンの毛糸の手袋) 大阪のおばちゃんだ……。 そして極めつけは、その体型。 「直前必勝チャート式誘拐」でぴいくんが語るところによると「トイレの窓にお腹が引っかかって逃げられなかっただろうけれど」とのこと。もちろん窓は小さかったと思うのですが、普通「お腹がつっかえて」という連想をするには、かなりの堂々たるお腹が必要だと思われるのですが、いかがでしょう? まだ十代なのに……。 大学に入れるかどうかというのとは、また別の意味で、ぴいくんの将来が心配になりました。 とりあえず、原作に忠実にアニメ化するのは難しそうです。 総合的には、シリーズ中最も楽しく読めた一冊です。 キャラが高田先生の決めた枠組みの中から独り立ちを始めた感じです。 作品中にちりばめられたパズルも、ちょっとしたとんち問題みたいなものから、論理パズル的なものまで、種類も難易度もほどよく散らばっていて、飽きずに楽しめましたし。 また、このシリーズ全体に横たわる「ぴいくんの本名」の謎も、私のような凡人でも推理できるレベルのヒントがこの本でたくさん出てきました。 ぴいくんと慎之介の受験がうまくいけば、このシリーズはどうなるのでしょう? 慎之介の第一志望は「某私大文学部のミステリー研究会」だということなので、その辺を絡めた新たな展開も期待できそうです。 とにかくまだまだ続いて欲しいシリーズです。 感想・書評投稿 ぜひ、この書評に対するあなたのコメントをお願いいたします! こちらからどうぞ あなたもこの本についての書評を書いてみませんか? 短いものでもけっこうです。 こちらからどうぞ
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/838.html
パズル -ぼくらの48時間戦争- 角川書店 2009.11.26 PSP 小説「パズル」を元にしたADV 謎の武装集団に占拠された画工を舞台に、48時間以内に2000ピースのパズルの謎を解明しましょう は行 プレイステーションポータプル な行~ 気になるゲーム PR パズル (角川文庫 や 42-1)
https://w.atwiki.jp/iamemperor/pages/330.html
目次 - ... イベント内容 パズルの種類 ピース入手方法 報酬 イベント内容 6日間ある珍しいイベント イベント終わりと同時に閉鎖されるので、報酬回収は注意 ピースを請求しながらそろえていくと揃えやすい パズルの種類 + 展開 初級 全体で9ピースなので揃えやすいが、その分報酬は悪い 上級 全体で16ピースあり、揃えるのが大変だが報酬がいい ピース入手方法 + 展開 友好、連盟員、ID指定で請求する(貰う) 任務をこなす 任務に対応した数だけ1~3ピースがもらえる 元宝で買う 万能ピースは課金アイテムで、次回に持ち越し可能 + 運営返答 画像提供:S50 秀華.chさん 報酬 + 展開 パズル報酬 縦横それぞれそろえた場合と、全てをそろえ完成させた場合に報酬が貰える 図柄毎に報酬が違うため、報酬を見て万能ピースを使用するのがお勧め 回龍閣報酬 完成させるか、重複したピースをポイントに交換(回収の項目)でき、称号やアイテムと交換できる
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14018.html
登録日:2009/12/30 (水) 00 55 19 更新日:2021/01/03 Sun 22 51 40 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 どこぞの高校生に似てる イド デカ マテリアル・パズル 五大石 囚人 恋人 斧 斧→緒乃? 花 魔導膨斧 麻婆豆腐 「枯らすんじゃねぇぞ 俺の恋人達を」 漫画「マテリアル・パズル」の登場人物のひとり。 軍事国家ウォーブールで名の知れたチンピラのボス。 ……だったが、自分の愛してやまない花畑で軍事演習をされていたのに憤慨、 軍隊相手にケンカを売り、捕まりまってしまった。 しかしその高い魔力を買われ、部下の釈放と引き替えにメモリア魔法陣に出場する事となる。 見た目や言動は怖いが、根は優しい。 肉体派だが案外知的で常識人。 ツッコミも解説もして下さる便利キャラ。 お花が大好きで恋人と呼ぶぐらい愛してやまない。 メモリア来ても花いじってた。 よくリゼルとアホな会話をやってる。え……知的……? 某甘党の高校生と似てる。たぶん別人。でも甘いものは好きらしい。 魔導膨斧 ウォーブール国の対魔法使い用の兵器。 持ち運びしやすいように普段は圧縮変形してるが魔力を吸収し膨張する。 見た目はでっかい球。 魔甲ラバー 使用者から魔力を吸収することで物理攻撃を無力化する。 エナジーアックス 使用者の魔力を増幅させ斧の形となる。 脚 時速40kmまで出る。 伸び縮みして収納できる。 五大石をはめこむことによって魔法攻撃を無効化するマジックバリアを張れる。 以下ネタバレ アクアのブラックブラックジャベリンズもギリギリだがマジックバリアで防いだ魔導膨斧だが、その衝撃で故障。 イドの手から離れてもオートで動くようになってしまう。ちなみにイドも攻撃対象。 アクアでは勝てないのでティトォに変換、いろいろあったがなんとか破壊した。 この時ティトォとリュシカの合体技がある。 この試合の後、ダークアイ・Q様が現れ物語は大きく進む。 イド「俺も追記、修正してくれよ 追記、修正!」 ティトォ「よし よし」 リュシカ「えへへ…」 イド「け!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] け!! は名セリフ(ぇ) -- 名無しさん (2014-03-31 16 48 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/puyopuyo_tetris/pages/49.html
スワップ スワップルール スワップの応用コンボ 切り替えを活用しよう ルール ぷよぷよとテトリスが一定ごとに入れ替わる 二刀流パズル。切り替わってサブ画面でも、 ぷよやテトリミノが着地するまで落下し続ける。 サブ画面と一定時間以内に同時に消せば、 コンボとなり、相手に大量の お邪魔ぷよ(お邪魔ブロック)を送ることが出来る。 スワップの応用 コンボ サブ画面と一定時間以内に同時に消せば コンボとなる コンボを続けていると大量のお邪魔ぷよ(お邪魔ブロック)が 送れる。 切り替えを活用しよう ピンチになってもサブ画面に切り替えすれば ピンチから抜け出せる。切り替えを活用すれば、 大逆転を狙える。 このページの上へ移動 コメント欄 切り替える前に全消しの準備して切り替えの後に全消し+連鎖(コンボ)すると倒せる - コッコ 2015-05-02 01 33 36 名前 コメントを全て表示
https://w.atwiki.jp/dreamnine/pages/195.html
パズル種別 パズル詳細 選手名 コスト メイン守備 初期値 MAX値 打撃+走塁(打者のみ) 数値合計 売値 備考 打撃or球威 走力or制球 守備or変化 打撃or球威 走力or制球 守備or変化 監督・応援 監督カード スカウト17~20 真弓 明信 -- 監督 -- -- -- -- -- -- -- -- -- 応援カード スカウト21~24 トラッキー -- 応援 -- -- -- -- -- -- -- -- -- 投手 2011/10イベント シルバーパズル[J] 渡辺 亮 15 中継 199 220 260 522 577 682 -- 1781 3000 2011/10イベント ゴールドパズル[J] 渡辺 亮 20 中継 249 275 325 607 671 793 -- 2071 4000 2011/4イベント シルバーパズル[C] 榎田 大樹 15 中継 184 188 180 485 493 472 -- 1450 3000 2011/4イベント ゴールドパズル[C] 榎田 大樹 20 中継 231 235 225 563 573 549 -- 1685 4000 エースカード2 スカウト33~37 能見 篤史 11 先発 315 448 325 583 828 600 -- 2011 2200 2011/8イベント シルバーパズル[G] 能見 篤史 15 先発 194 276 200 510 724 525 -- 1759 3000 2011/8イベント ゴールドパズル[G] 能見 篤史 20 先発 243 345 250 592 841 610 -- 2043 4000 2011/6イベント シルバーパズル[F] 岩田 稔 15 先発 189 232 240 497 609 630 -- 1736 3000 2011/6イベント ゴールドパズル[F] 岩田 稔 20 先発 237 290 300 578 707 732 -- 2017 4000 守護神カード スカウト13~16 藤川 球児 13 抑え 329 288 225 658 576 450 -- 1684 2600 守護神カード2 スカウト45~48 藤川 球児 14 抑え 475 442 325 878 816 600 -- 2294 2800 中継ぎカード スカウト29~32 久保田 智之 15 中継 216 216 180 520 518 432 -- 1470 3000 エースカード スカウト1~4 久保 康友 13 先発 224 315 292 448 630 585 -- 1663 2600 2011/6イベント シルバーパズル[D] 小林宏 15 中継 204 192 120 535 504 315 -- 1354 3000 2011/6イベント ゴールドパズル[D] 小林宏 20 中継 255 240 150 622 585 366 -- 1573 4000 2011/8イベント シルバーパズル[H] メッセンジャー 15 先発 218 252 200 -- 3000 2011/8イベント ゴールドパズル[H] メッセンジャー 20 先発 273 315 250 666 768 610 -- 2044 4000 捕手 扇の要カード スカウト25~28 城島 健司 15 捕手 229 207 319 535 483 745 1018 1763 3000 内野手 2011/6イベント シルバーパズル[E] 鳥谷 敬 15 遊撃手 233 268 306 611 703 804 1314 2118 3000 2011/6イベント ゴールドパズル[E] 鳥谷 敬 20 遊撃手 291 335 383 710 817 934 1527 2461 4000 スラッガーカード2 スカウト37~40 新井 貴浩 13 三塁手 419 299 320 774 552 591 1326 1917 2600 2011/4イベント シルバーパズル[A] 新井 貴浩 15 三塁手 267 184 197 700 483 517 1183 1700 3000 2011/4イベント ゴールドパズル[A] 新井 貴浩 20 三塁手 333 230 246 814 561 601 1375 1976 4000 2011/10イベント シルバーパズル[K] 新井 貴浩 15 三塁手 242 184 197 635 483 518 1118 1636 3000 2011/10イベント ゴールドパズル[K] 新井 貴浩 20 三塁手 302 230 247 738 561 602 1299 1901 4000 スラッガーカード スカウト5~8 ブラゼル 14 一塁手 332 117 205 666 234 410 900 1310 2800 外野手 2011/4イベント シルバーパズル[B] 俊介 15 中堅手 166 288 284 435 756 746 1191 1937 3000 2011/4イベント ゴールドパズル[B] 俊介 20 中堅手 207 360 355 505 878 867 1383 2250 4000 2011/10イベント シルバーパズル[L] 俊介 15 中堅手 144 284 284 349 690 691 1039 1730 3000 2011/10イベント ゴールドパズル[L] 俊介 20 中堅手 180 355 355 446 880 881 1326 2207 4000 切込隊長カード スカウト9~12 マートン 17 右翼手 339 265 211 679 531 422 1210 1632 3400 切込隊長カード2 スカウト41~44 マートン 14 右翼手 422 383 304 780 708 562 1488 2050 2800 2011/8イベント シルバーパズル[I] マートン 15 右翼手 258 236 187 677 619 492 1296 1788 3000 2011/8イベント ゴールドパズル[I] マートン 20 右翼手 322 295 234 786 719 572 1505 2077 4000
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/601.html
【本作を読まれる前に】 本作は『タイム・リープ』という作品をオマージュしたものです。改変物が気になる方はご注意ください。 Interlude(キョン視点)は、読み飛ばしても問題ありません。 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 序章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第1章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第2章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第3章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】-Interlude 1- 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第4章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第5章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】-Interlude 2- 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第6章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第7章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】-Interlude 3- 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 第8章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】 終章 【時のパズル~迷いこんだ少女~】-Last Piece-